御所人形師 伊東 庄五郎 展 －めでたき春の訪れー
■2月12日(水) → 17日(月)
■6階 美術画廊
伊東庄五郎先生は有職御人形司 伊東家の長男として1971年に京都市にお生まれになりました。大学卒業後、父・十二世久重先生のもと御所人形師の道に入られます。伊東家は江戸時代享保年間から続く、御所人形制作を家業とする家筋として、三代庄五郎が後桜町天皇より「有職御人形司 伊東久重」の名を拝領。先生は、久重十三世嗣として2019年に「庄五郎」を襲名され、その名跡と伝統の技を受け継いでおられます。今展では伝統的な御所人形に加え、先生が創意工夫を加えられた、しらたま雛や胡粉高盛金彩のめでたさあふれる力作の数々を展観いたします。
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