襲名記念 十六代 坂倉 新兵衛 展 〈陶芸〉
■2025年3月5日(水) → 10日(月)
■6階 美術画廊
四百年余りの長い歴史と伝統を誇り、萩焼の新たな可能性を常に表現される由緒正しい名家 十六代 坂倉新兵衛先生の襲名記念展を全国に先駆けて、京都店にて初開催いたします。ご当代は、1983年に十五代 坂倉新兵衛氏の長男として山口県長門市に生まれ、東京藝術大学、及び同大学院彫刻専攻、京都市伝統産業技術者研修等を修了。帰郷後、父・十五代に師事し、萩焼が魅せる土の魅力を最大限に引き出し、様々な表情を愉しめる窯変と釉調、特有の質感にこだわった作品制作と、日々研鑽を積まれ、2024年には十六代を襲名されました。今展では、ご襲名のお披露目となる、坂倉家伝統を受け継ぎながらも、ご当代の造形美と鋭い感性を具現化した力作の数々を一堂に展観いたします。

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