―光りのかたち―
江里 朋子 截金作品展

■7月9日(水)～14日(月)
■6階 美術画廊

江里朋子先生は、母である重要無形文化財「截金」保持者 江里佐代子氏に師事されました。仏像や仏画を荘厳する加飾技法として発展した截金は、幾世代にも渡り受け継がれてきた日本の伝統技法のひとつで、細密で優美な文様は、繊細さの中に凛とした雰囲気を纏います。
往古より受け継ぐ“わざ”と“こころ”を大切にしながら、“いま”という時代を重ね合わせた表現を模索する先生が、今展では日々の暮らしの中で感じる季節の移ろいから得た着想を基に、豊かな創造性と卓越した技術によって制作される新作の数々を一堂に展観いたします。

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