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タカシマヤタイムズスクエア 本館 10階
百貨店

美術画廊

-都市の輪郭-
久野彩子・八木夕菜展
会期:2020年11月25日(水)→12月7日(月)
最終日は午後4時閉場

金工・写真と表現分野は異なりながらも「都市を俯瞰」したイメージを形成している両氏の作品には、鑑賞時に共通の感覚を抱きます。

久野彩子は、ロウで作った精密なかたちを鋳物に置き換える手法ロストワックス鋳造技法を用いて制作しています。重厚な金属のパーツが幾重にも重なる精緻な構造の作品は、日々変化と増殖を繰り返しながら構築されていく混沌とした都市空間を想起させる、生命力に満ちた造形美が魅力です。

八木夕菜は「みる」という行為の体験を通して物事の真理を追求し、写真の特性を活かした視覚と現象を使った作品を発表しています。建築を専門的に学んだ経験に基づく多次元的視点を以て展示空間を構成し、モチーフとなる土地や建物などが持つ文脈への畏敬の念を感じさせる静謐な佇まいが魅力です。

2人の眼を通して構築される作品に、記憶や心象風景がクロスオーバーすることで、鑑賞者それぞれに立ち現れる「都市の輪郭」をご堪能ください。

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