田村吉康絵画展
A borderless journey
Expanding Manga’s horizons
■会場:新宿高島屋10階 美術画廊
■会期:11月22日(水)→12月4日(月)
※最終日は午後4時閉場。
今や世界的な知名度である日本の「マンガ」。
社会現象の中心核となるまでに急成長を遂げた文化としての「マンガ」は、世界配信や技術革新、時代や価値観の変容に呼応し、その機構や構造そのものが大きな変革の渦にいます。
デジタル化が進み誰でも表現と発表の機会を得、多くの読者は創作と鑑賞をデバイスで楽しむ昨今、マンガ家 田村吉康さんは、あえてキャンバスにアクリル絵の具と金箔、水墨と手漉き紙など、様々な素材を組み合わせ「1点ものの絵画」として表現しています。
今展では、SNSやWEB上の仮想3D空間、アニメーションなどと絵画を結びつけ、デジタルとアナログ両界の往来を試みます。
ベースとなるマンガの地平を更に拡げる開拓者として田村表現が魅せる新たな可能性をこの機会にぜひご高覧ください。
□プロフィール
1977年生まれ。2003年集英社「月刊少年ジャンプ」誌上にて『筆神』を連載。
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