大石早矢香展
■会場：新宿高島屋10階美術画廊
■会期：5月22日（水）→6月3日（月）
※最終日は午後4時閉場。

大石早矢香（おおいしさやか）さんは、「装飾」をテーマに陶芸作品を発表しています。

その装飾化された作品には、多彩な色をもつ様々なカタチが混在。手・足・口・鼻・耳、骸骨、猫・鳥・亀、花・葉、ピストル、歯車など、色とカタチの関係性、そしてひらめきにより創作されます。

古くは縄文土器・古墳・青銅器などの装飾紋様は、「願い 畏れ 祈り」を表したといわれます。人間は装飾することにより「生」を表現しているのではないでしょうか…

新宿高島屋初個展となる今展では、「秘めリンゴ」「招き猫」のオブジェをはじめ実用的な器の新作を展観します。装飾美のカタチの一つ一つをこの機会にご高覧ください。

□プロフィール
1980 京都府生まれ
2004 京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業
2014 第43回長三賞常滑陶業展「くらしのやきもの展」長三賞受賞
2017 第12回パラミタ陶芸大賞展ノミネート
2019 京畿世界陶磁ビエンナーレ2019入選
2019 第8回菊池ビエンナーレ入選

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