佐竹 龍蔵 展 ―旅のあとかた―
■会期:2024年9月25日(水)→10月7日(月)
■場所:新宿高島屋10階 美術画廊
※最終日は午後4時閉場。
佐竹龍蔵さんは、1987年高知県生まれ。2012年に京都造形芸術大学(現京都芸術大学)大学院修士課程芸術研究科芸術表現専攻を修了し、現在、奈良を拠点に活動をされています。
「人間」「他者」を主題に、高知麻紙に岩絵具と日本画の要素を踏まえながらも透明感を活かす独自の点描を用い、視点、距離によって変化する肖像画や風景画を発表。
2019年「京都日本画新展 2019」奨励賞、また本年には第9回 東山魁夷記念日経日本画大賞にて入選するなど、近年国内において注目される画家の一人となっています。
今展では、「旅」をテーマに旅先での湿度・温度として感じる空気感、現地でしか触れることができない微かな生活の記憶など、他者である旅人だからこそ得ることができる絶妙な距離感と、時間を経た後に味わう客観視されたイメージとを集積し絵画として昇華しようとする佐竹氏の新たな一面を展観いたします。
この機会にぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。
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