釜師 三代 吉羽 與兵衛展
■11月8日(水) → 13日(月)
■6階美術画廊
吉羽與兵衛先生は、1968年に二代 與兵衛氏の長男として京都に生まれ、先々代・先代の仕事場で茶の湯の釜を制作するという家業に身近に接し学んでこられました。その後、先代の許で釜師の修業に専念し、2008年には三代を襲名されました。今展では、茶の湯 お道具にかなった“用の美”を受け継ぎながら、伝統と革新の想いの中で制作された茶釜を中心に、様々な金属の素材や精巧な技法を駆使し、ご当代の現代感覚に寄り添った新しい試みによる金工作品の数々を一堂に展観いたします。
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